最近はネット音楽文化が市民権を得るようにはなってきましたが、一人でニッチにカラオケで楽しむ、という楽しみ方も未だに根強いです。

ボカロ曲は幅広いキー設定を前提としており、歌唱するにはきつい反面、歌いきれた時の達成感と爽快感は格別のものがあります。

「メルト」「天ノ弱」など昔から人気ある楽曲は比較的歌いやすく、ラップなどの変化球が含まれていないだけ一人カラオケでも合いの手無しで歌いこなすことが出来るという点は魅力です。一方で格好いい曲も近年はボカロ曲としてリリースされるようになり、学生という世代に直接刺さるような「アスノヨゾラ哨戒班」などの楽曲もいい具合に高音キーを要求され、そして歌っていて爽快感があります。

自分の好きな曲を歌うのが一番ですが、一人ということを意識して選曲を予めしておくと無理ない一人カラオケが楽しめます。